その症状が重い人もいれば軽い人、中には全くつわりを感じなかった人までと個人差があります。
私の母や周りに聞いても、遺伝は関係なさそう・・・
母はつわりが軽かったけど私はまあまあしんどかったなと記憶してます。
妊娠期特有の生理現象なので仕方ないんですが、「つらかった・・・!」。
胃がムカムカしたり、吐き気やだるさ、においで気持ち悪さが倍増したり。
男の人にこの気持ち悪さを伝えるときは「常に二日酔いみたいな感じ」と例えてました。
つわりの時の私はまるで何もできない人みたいでしたよ。。。家事とか。
「ご飯なんて作れない。隣でご飯食べられるのもきつい(においのせい)」状態でした。
家のにおい、洗剤のにおいすら気持ち悪く、「お風呂に入るのもしんどい。嫌。」と思うほどでした。
こんなしんどいつわりを少しでも軽減できるような対策をご紹介します。
まずは、そのつわりにも種類がある事をご存じでしょうか。
●吐きつわり
これは私が経験したつわりです。終始気持ち悪く、吐き気に悩まされます。
ひどい人は食べ物はもちろん、水分すら喉を通らなかったり吐いてしまい、
重篤な場合は入院して点滴・・・と言う方もいるようです。
吐きつわりの対策としては、食べやすい物を食べると言う事です。
レモンをかじってみたり、炭酸水を飲んでみたりすると少し胃部がすっきりします。
私の場合はレモンのタブレットを愛用しました。
つわりがひどかった妊娠5週~11週が冬だったので、冷たい飲み物はお腹を冷やしてしまうので避けていました。
でも食べやすい食事は「冷たいうどん」でした。本当はそうめんがほしかったですけど。冬なので。。。
あと、妊娠初期にジャンクフードがむしょうに食べたくなりました。
マクドナルドのポテトやポテトチップ・・・
お腹の赤ちゃんに良いわけじゃないとわかっているんですが、気持ち悪いにも関わらずコレは食べられると言う時期がありました。
妊娠初期の赤ちゃんへの栄養は、今まで蓄積された母体からの栄養でまかなえると聞いたので、まずは栄養面より、何かを摂取する事を念頭にいれてつわりを乗り越えました。
段々とこれなら食べられると言うものが見つかってくるので、徐々に栄養面を気にして行ってました。
でもどうしてもつわりがひどく、嘔吐を繰り返す。と言う場合、脱水状態や飢餓状態にもなる恐れがあるので、経口摂取が困難な時は医師に相談しましょう。
●食べつわり
こちらは常に何かを口にしていないと気持ちが悪いと言うつわりで、空腹になると吐き気がしてきます。
食べつわりの場合は、食事を摂る事には問題ないので栄養面は心配なさそうですが、逆に食べ過ぎてしまい体重が増えすぎる場合があるので、体重管理には注意です。
「二人分~♪」と言って食べ過ぎないようにしましょう。
この頃のお腹の赤ちゃんはそこまで栄養を吸収していません。
こちらの対策としては、ガム・飴などを口にしたり、クラッカーや小さいおにぎりを少しずつ食べる様にしましょう。
小分けの食事を一日数回と言うような感じです。
●においつわり
においつわりは私も経験しました。
先ほど記述したように、食べ物のにおいを超えて、自分の家のにおいすら気持ち悪くなりました。
愛用していた香水までも。あとはタバコのにおい、お酒のにおいもダメでした。
オフィス街は歩きタバコが多いので、すれ違う歩きタバコおじさんに猛烈に腹が立ったり。
副流煙がお腹の赤ちゃんにも悪いのではと思って、前を歩く歩きタバコ人を早歩きでぬかしたり、つわりでしんどいのにさらに苦労しました。
この対策としては、マスクを着用すると言う事です。
マスクも若干においあるんですけどね・・・
あとはハーブやクリームなど平気な香りがあれば、それをぬったりしてみましょう。
●眠りつわり
これも地味にしんどいです。
お仕事をしている妊婦さん、特に事務職の方には拷問!
決してサボっているわけではないんです・・・!
しかも、妊娠を会社にまだ伝えていない人の場合は特にきまずい。。。
妊娠初期は、万が一流産などのリスクも考えて、会社への発表も少し様子をみますもんね
。
この眠たさは強烈で、無意識のうちに眠ってしまったりするので、車の運転や火を使う料理は避けましょう。
こちらの対策としては、眠たいときには無理せず休むと言う事です。
このつわりは寝貯めができないので難しいところですが。
会社にまだ妊娠報告をしていない時は、私はトイレで10分寝たりとかしてました。笑
●よだれつわり
こちらは私は経験していないのですが、意外に多くの人が経験しているようです。
よだれが増えてだらだらとでるつわりです。
よだれの量も個人差があり、少し多いかなと言うレベルから、口から出さずにはいられないレベルの方もいます。中には唾液の味がまずく感じ、飲み込めない方もいます。
こちらはタオルをくわえたり、ナイロン袋やペットボトルに唾液をはいたりしましょう。
あとは食べられる物の範囲内で、唾液の味をまぎらわす事ができる物をみつけて口に入れましょう。
以上、つわりの種類や程度は本当にひとそれぞれです。
憂鬱気味になったりイライラしたり、頭痛・肩こりなどの体調不良を訴える方もいます。
つわりの時はつらくて何もできないしたくないと言う状況になる事もありますので、
ストレスをためない様に気分転換してみたり、家族の協力をえるなどしてみましょう。
必ず終わりのある「つわり」に上手に向き合って行きましょう☆
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